Merrrrrrrrry!
クリスマスの朝、子どもたちはまだ暗い時分に
自然に目が覚めたようで、家中を走り回って、
贈りものを探していた。
少しして、何故か玄関あたりで見つけたらしく、
贈りものを手にまたベッドへ戻っていった。
わたしたち夫婦は、いつものことだがプレゼント
交換をしなかった。
自分はといえば、先々月にいただいたお便りに
ようやく返事が書けたという有様で、
親友に近況を綴るための便せんだけは用意した。
今年のクリスマスは、それで精一杯だった。
しかし26日、親友より『暮らしのヒント集』
(暮しの手帖社刊)と手紙が届いた。
この本は、暮らしの手帖に連載している小文集で、
あまりにも真っ当なことが書かれているので、
読みながら姿勢を正したり、笑いが止まらなく
なったり、ときにはやられた! と痛い思いを
したり、ささやかなアイディアがいっぱい
詰まった一冊。
同じ日に、夏のライブ会場でお会いしたKさんから、
PDF版の素敵なカードが2枚も届いた。
一枚はどんげ宛て、もう一枚はありかいさん宛て
(本名です)というこころ遣い。
花のようにたゆたう水母(くらげ)。
映画『花様年華』のワンシーン。
天使。水晶。青い薔薇の花。瞳に星。
わたしの好物が散りばめられている、
なんども開きたくなるような美しいカード。
また次の日には、日野市でヨガクラスのお世話係
をしてくださっているNさんからの、美味しい
チョコレートケーキと手紙を受け取った。
彼女とは2年ほど前、産後ヨガクラスからのつきあい
だけれど、便りをもらったのは初めてだった。
そこには妊娠期の辛い記憶などがさらりと書かれて
いて、わたしは彼女のきもちの在り処に少しだけ
触れたような気がして、なんだか嬉しかった。
そして極めつけは昨晩、遠方に越してしばらく
連絡のなかったM子からの電話。
彼女は、ふたりの幼子を抱えながら健気に
がんばっている。
相変わらず話は一方的だったけれど、
彼女がいま一番こころを砕いていることが
伝わってきて、胸のまんなかがきゅんとした。
みんなみんな、
わたしを頼りにしてくれていたり、
ちゃんと見てくれていて、どれもこれも自分を
再評価してしまいたくなるような、素敵な便り
ばかりだった。
自分ははたいてい受身なほうで、こちらからなにか
仕掛けるということがあまり上手じゃない。
思いついたときに電話したり、手紙を書いたり、
ちょっとした贈りものができるって、なんて
嬉しいことなんだろう。
ときに、好きなひとのことを思う。
そのひとはいましあわせだろうか。
元気だろうか。
そういった気もちはエネルギーとなって
かならず届くと信じている。
でも、言葉やものというかたちが届くって、
こんなにも素晴らしいことなんだ。
そして、直に会って互いを感じあうことは、
なんて貴重な一瞬なんだろう。
最後に、『暮らしのヒント集』よりいくつか。
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手紙やメイルの返事はできるだけ早く送りましょう。
返信は、自分より若い方を優先しましょう。
年下の方ほど早い返事を待っているものです。
(・_・)エッ....?
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夕食後、音痴だなんていわないで、
みんなで合唱してみましょう。
疲れがとれて、元気を取り戻します。
…声を出して読んで、息子と一緒に笑ったよ。
ありがとう ![]()
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