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0 or 100のはざまで

日曜日、夜中に三子の咳が止まらなくなり夜間診療所へ。

初対面の小児科或いは内科の医師に必ず聞かれることは、
予防接種の有無。
わが家では予防接種をほとんどしていない。
当然たいていの医師は解せない、と言う。

毎度のことながらぐらつくが、静かにひとことひとこと
親としての考えを伝える。

本音をいえば、この選択に自信があるわけではない。
特に保育園児が予防接種をしないなんて公衆衛生上も
無謀なのかも。

医師は責任を果たそうとしている。
親の自分も然り。
方法は違うにしても、子どもに対してベストを尽くす
という矢印は同じ方向だから、解せないと言う言葉も
ありがたく受け取る。

医師はここでは検査はできないのでとG病院へ
行ってください、とのこと。

帰り際、看護士さんがG病院へかかる際の裏技を
教えてくれた。嬉しかった。
結局子どもは疲れたようでそのまま寝てしまい、
G病院へは行かずに済んだ。

明朝、かかりつけの病院で検査。
つれあいがつきそってくれたのだが、子どもの腕が
むっちりしており、なかなか針が入らなかったそうだ。
血液検査と肺の写真を撮る。肺炎とのこと。
子どもは泣かずにじっとしていたらしい。

肺炎(マイコプラズマ)は習慣になりやすく、
喘息をひきおこしやすいという。
ここ2日はやっと夜の咳き込みはなくなったが、
油断はできない。

こんにゃく湿布やオイルトリートメントをしているが、
本当にひどい咳き込みのときは背中をさする以外術がなく、
ひどいときは触れるもの嫌がるほどだった。
普段は使いたくない薬も、子どもが切羽詰って苦しんで
いるときはありがたくいただく。

ドアに指をはさんだり、額から流血も日常茶飯事。
本当にちょっと目を離したすきなのだが、現代では
虐待かネグレクトと思われても仕方がない。

0と100のはざまで、いつもいいとこ取りでやってきた。
自然な手当てで乗り切れずに病気を長引かせてしまった
こともあったし、大病で入院したこともあったので
親としての限界もよくわかっている。

子どものからだの力を信じたいが、身のおきどころのない
苦しみはなるべく早く取り除いてやりたい。
0と100のはざまで、今日も揺れてしまう自分を
不甲斐なく思う。

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