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足の向くまま 高尾山口編

どんげです。

或る日、高尾山へゆきました。

滅多にない、平日丸一日オフ の日。
目覚めたとき 海へ行こうか と思いましたが、
やっぱり山にしよう そうだ 奥多摩へ行こう
吾ながら素晴らしい思いつき とわくわくしました。

しかし、電車の中で前田健氏の短編集
『それでも花は咲いていく』を読み始めてしまい、
あまりに切なくて分倍河原駅で降りあぐねて
しまいました。

しょうがない 高尾山行きに変更しよう

切ないまま小説を読み続けていると、また乗り過ごし
京王八王子に着いてしまいました。

・・・・・・

そして、北野という駅で乗り換えたつもりだった
のですが、何を間違えたのか再度 京王八王子
に到着。

吾ながら呆れましたが、お腹がすいて仕方がないので
某所でビールとお好み焼きの昼食。

八王子に来たのだから、
バスにでも乗って何処かへ行こう。

上川霊園行きのバスが来ました。
霊園には義父のお墓があります。
乗ろうと駆け出したら、目の前で扉が閉まりました。

すると、今度は某大学行きのバスが来ました。
しかし、またまた目の前で扉が閉まってしまいました。

いいかげんにしなさいよ、あたし。

・・・・・・

誰かと約束しているわけではなく、
目的もないので、どうもからだが言うことをきかない。
いや、これがあたしの本望なのだ。
やっぱり高尾山へ行こう。

そして、やっとの思いで高尾山口駅へ到着。
記念にソフトクリームをぺろり。
調布の家を出てから2時間半が経過しておりました。

乗りたかったリフトはお休み中なので、
ケーブルカーに乗ることにしました。
山の空気は涼しく、紫陽花の見ごろは
これからのようです。

山を登りはじめました。
斜面の土は案外湿っていて、ぼんやりしていると
滑りそうです。

下りのひととすれちがうとき、
こんにちは と声をかけられました。
ああ、これは山のエチケットだったね。
なんだか嬉しくなってきました。

ときどきベンチで休みながら、
物語を一話づつ味わいます。
どれもこれも愛することのままならなさ、
美しさが書かれていて、泣けて仕方がありません。

山頂に着くころになると、何故だかわかりませんが、
駆け出していました。
からだが勝手にそうするので、着いて行くことに
しましたが、さすがに息が切れました。

20090604145239_3   

   山頂にて ほっ。
   ここまで来てよかった…

さて、帰りも同じ道を行くつもりでしたが、
方向音痴のあたしは薬王院の中を通る羽目に。

祈りの声が響き、仏像や天狗の像があり、
それなりに面白いのですが、地面がコンクリートで
あまり山らしくありません。

 20090604155216             

   登りの際に 
   こっち(薬王院)はやだな 
   と感じたので、
   おのずと引き寄せられて
   しまったのかもしれません。

帰りの電車に乗るころには、
一冊の本を読み終えていました。

高尾山へ行ったよ と伴侶にメイルをすると、

ぼくは近頃酸欠です

と返事が来ました。

20090604141607_2

 

  オチがありませんが…

    おやすみなさい moon1shine

  

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コメント

>ぼくは近頃酸欠です
と返事が来ました。

↑いいオチですshine

高尾山好きです。

投稿: 隊長 | 2009年6月 5日 (金) 03時01分

一子隊長さま

お久しぶりです! 嬉しいです。
とは言っても、ほぼ毎日ブログを拝見しております。

>いいオチですshine

・・・よかったheart04

最近のミクシィのファンの増加は目まぐるしく、
隊長さまのそこぢからを感じます。

渋谷&六本木のライブもアルバムリリースも、
もうもうもうtaurus
楽しみにしております。

高尾山・・・お好きですか?
一子隊長ともし山ですれ違ったら…
嬉しくて落下するかもですsweat01

投稿: どんげ | 2009年6月 5日 (金) 10時06分

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