こうもり

これは、くらげです。あしからず
今朝、道端でこうもりを拾った。
体長は(はねの部分は入れず)4cm余、
うつぶせに羽を広げた形で倒れていたのだが、
背部が呼吸で波打っていたので、思わず
ダイジョウブですか というきもちで触れてみた。
すると思ったより元気な様子で、多少はじたばた
したが、あたしに捕まるくらいなので弱って
いるのは確かなことだった。
ちょうど軍手をはめていたので、
手のひらに載せて観察してみると、赤いダニが
寄生しているのがわかった。
弱っているからついているのか、
野生動物にはよくあることなのか
自分には判断がつかない。
とりあえず家に連れ帰り、子どもを伴って
某公園の、崖のうえの金網をよじ登り(子どもがです)、
林の中の居心地の良さそうな枝の上に放ち
さよならをした。
だがしかし、後で考えると、
もっとよいやりかたがあったのでは、と悩んだ。
動物病院へ連れてゆくとか、
野生動物なので関連のセンターに相談するとか、
骨折しているようだったら手当てするとか、
しばらく飼い元気になったら放つだとか、
考えれば考えるほど自分は馬鹿だったような
気がしてならない。
がしかし、あの崖を大人がよじ登ると相当
目立つので、見つかったら警察沙汰になるだろう。
(その林は個人の所有地である)
子どもは遊びに行っていつ戻るかわからない。
そんなこんなで、とうとう夜になってしまった。
というわけでこうもりが気になって仕方ないが、、
今は無事を祈る以外に手立てはない。
気休めだが、
今後はいつ こうもり を拾ってもよいように、
こころの準備をしておこうと調べものをしている。
これを読んで阿呆らしいと思っているきみだって、
恋が突然やってくることくらいは知っているだろう。
拾ったこうもりはミヤマクワガタよりも小さく
(たぶん、アブラコウモリの成体だろう)、
温かくてほわほわで、とっても愛らしかった。
故郷・北海道ではこうもりが珍しく、一度だけ
玄関の盆栽にぶら下がっているのを目撃したことが
あるだけなのだが、東京に来てみると夕げに上空を
ばさばさ飛んでいるので、ものすごく感激した。
さて、盆栽にぶら下がっていたこうもりは、
翌朝居なくなっていた。
いったいどこから入って、どうやって出て行った
のだろう。
(ああ、またオチのないものを書いてしまった…)
追記)傷ついた野生動物を捕獲する際は、
かならず軍手かゴム手袋をつけましょう。
生きものに寄生虫がついている場合があること、
赤ちゃんの場合は、親が迎えに来た際に
ひとの匂いがぷんぷんしていると引き取って
もらえないことが多々あることが理由です。
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コメント
Donge様
ご無沙汰しております。
私は、くらげの写真をとるのは大好きです。
水族館にいっては、照明の良いくらげを
ばしばし撮っております。
傷ついた野生動物と出会うのは、
なんとも複雑な、悲しい気分になりますね。
あたかも、自分が傷つけてしまったような、
そんな罪悪感に襲われたりします。
先日、千葉の鴨川のほうへ泊まりで参りましたが、
帰り道の山道で鹿を轢きそうになってたまげました。
バンビのようにかわいらしかったので、
怪我をしなかったかと心配になってしまいました。
また、映画でも参りませんか。
夏休みで、お忙しいこととは存じますが。
投稿: あひる隊長 | 2009年8月 4日 (火) 15時27分
あひる隊長さま
えへへ、写真は新宿武蔵野館で撮りました。
伴侶と『愛を読むひと』を観に行ったのですが、
そこにくらげが・・・
鴨川にも素敵なくらげがたくさんいたことでしょうね。
バンビちゃんを轢かなくてなによりです。
まったく生きた心地がしませんね。
そうね、そのうちぜひデイトしましょう。
映画でもお茶でも(*゚ー゚*)
投稿: どんげ | 2009年8月 4日 (火) 21時43分