8才おめでとう

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笛にかまけて

インフルエンザ流行中で中止が危ぶまれる中、
子どもたちの学芸会が無事に開催されました。

2年生のSはお芝居で、
5年のFは唄と器楽演奏での出演。
とくにFは、学級閉鎖が繰り返され練習不足の中、
彼なりに努力していたようです。

とはいっても一番の見せ場『かじやのポルカ』は
「5分の3は吹けてない(自己申告による)」
そうなのです。なのに無邪気に、

かあさん、観に来てね!

なんて言えるところがめんこいのだけど。

息子は学級閉鎖中、家でマンガを読み耽っており、
笛の練習はいいのかと問いただしたところ、
なんと学校に置きっ放しということが判明。

仕方なくわたくしが仕事の合間に取りに行き、
試しに吹かせてみたところ、あまりにも酷い出来
なのでした。

しかも、楽器はアルトリコーダーです。
普段使っていたのはソプラノリコーダー。
小さな手に不慣れな指使いはそれなりに大変なのです。

しかし息子の音楽の先生は、子どもたちに高度な技を
求めつつ、大勢で音楽する面白さ楽しさをちゃんと
伝えてくださったようです。

さて、笛を手にした次の日は伴侶Mが休みだったので、
彼は一日中根気よく練習につきあいました。

息子はそこでようやく自分の出来の悪さを実感、
夕方になってもなかなか上達せず、とうとう泣き出して
しまう始末。

Mは子どもの頃、リコーダーが苦手でろくに吹けない
にもかかわらず平気のへのかっぱで通したそうです。

なのに子どものこととなると、つきっきりで楽譜を
よんだりして、まるで自分の子どもの頃を取り戻す
ような真剣さ。親って本当に不思議です。

息子は学芸会までの残り少ない日々、朝練へでかけ、
誰誰は僕よりもっと吹けないよ、と他人の不出来に
気を許しつつ(おいおい)、大勢で演奏するその波に
乗り、多少は上達したようです。

お蔭さまで、本番はとても素敵な出来ばえでした。

本人にとっては苦しいこともあったかもしれない。
けれど、音楽家でももの好きでもない限り音楽に
かまけられる時間、そして大勢で唄い奏で、
演じる機会は成長するにつれて訪れ得なくなる。

わたしは思う。
苦手だった運動会や算数の授業を、どうして
もっと楽しめなかったんだろう、って。

それは、情熱的で肯定的な教師との出会いが
なければ叶わぬものなのであろうか。
いや、
まわりのおとなの在りかた次第なんじゃないかな。

だから、今を楽しく生きたい。
苦手なことも、遊ぶようなきもちでやれたらいいな
って思うんです。

さてさて、2年生のFは当日観るまでなにをやって
いるのかさっぱりわかりませんでしたが、舞台の上
ではとても堂々としていました。

普段はどちらかというと無表情で、何を考えているのか
わかりにくい子どもですが、芝居が好きな様子が伝わり、
ちょっとした驚きです。

こんなささやかな裏切り(?)も嬉しい日、でした。

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温かなもの

11月15日、下北沢mona records にて催された
sarasuvathi (サラスヴァティ~弁天様、芸術と
音楽の神の名前)というイベントへ行ってきました。

お目当ては、カタタチサトちゃんの舞踏です。

チサトちゃんとは、昨年末タッチフォーヘルスを通じて
知り合っって、まだ数えるほどしか会っていないのに
なんとなく気が合う、こころの奥を見せられるひとの
ような気がしている。

彼女は野生のりんごの木のような、
やせっぽっちだけど、強い風にもよくしなって
ぽきんと折れたりしない、そんな感じの美しい女の子。

2才になる男の子のお母さんで、
今までダンスにまつわる以外のしごとは
したことがないらしい。なんかすごいな!

わたしがチサトちゃんの踊りを観るのは
これが初めて。
彼女の10年来の友人、 Tajaの(今年メジャーデビュー
したそうです)の菜穂さんの音楽とのセッションでした。

舞踏を観るのも初めてでしたが、アーティストとしての
彼女に触れて、ドキドキした。
危なっかしく、でも確かな律動を持って踊るその姿に。

息子のGくんは、ステージから離れたところで、
父親に抱かれながら泣いていました。

スペースには他にも子どもが何人かいた。
わたしも子持ちだから、事情がわかる反面
わかりすぎちゃうから、幼子をこんなところに連れて
きちゃって、とは思わなくもない。

けれど、この夜の唄や踊りを観て、改めて
これはあの子達にとっての背景であり、文化なんだなって。
アーティストがこの状況で、あの精度を保てるのは
並大抵のことじゃないから。

そしてそんな年月が、豊かな愛や、表現を育んでいる。

そしてね、この日のライブは音楽もすごかったんだ。
自分に情報がなかったから、あまり期待してなかった
んだけど(ごめん)、

一番手の唄い手はCifaさん、関西弁のトークがキュートで、
唄もノリも好きだな。陰と陽のバランスが素敵なひと。

ここにTaja/菜穂さんの8才の息子You-10(ゆうと)くん
がゲスト出演したのです。
Human Beatboxerとしての初舞台です。

ボクハ デキナイ。 とプリントされたTシャツに坊主頭で、
子どもなんで子ども子どもしていて、本当にかわいいの。

Human Beatboxってね、くちでドラムスのビートを刻む、
スキャットみたいなやつです。
それがすごいのなんのって… マイケルのムーンウォーク
を初めて観たときぐらいの衝撃だった!

巧いしカッコいいし、息子を見守るようなきもちと憧憬が
入り混じって、目を白黒させちゃったな。

菜穂ママさんのパワフルなキーボードと、
Cifaさんの魂の唄声と…
You-10くんの師匠のHOVAさんや、会場にいるみんなが
ひとつになって、とてもいいエナジーが巡っていた。

そして、一緒に唄って踊れて、本当に楽しかったんだ。
そんな愛がいっぱいの空間で演れたことが嬉しかった
って、チサトちゃんも感激してた。

わたしも、なんだか温かいものに触れて帰り道、
とてもしあわせなきもちだったんだよ。

なんか、すごいいいものを観た。
チサトちゃん、本当にありがとう。

カタタチサトちゃん http://zoic.blog122.fc2.com/

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たかしへ / あなたに(追記)

たかし

先日はあんたの49日だったよ

もうこの三次元の何処かに 

新しいいのちとして生まれて来たんだろうか

あんたが小さい頃は 細っこくって色白で

ほんとうにめんこかったよ

お母さんの手が空かないとき

あたしが幼稚園までお迎えに行ったよね

自転車のカゴに無理やり乗せて倒して 

泣かせたこともあったっけ

可愛すぎて思わず

キヨシローみたいな化粧を施して

写真を撮ったこともあったっけな

あんたとわたしが 

あの家を選んで生まれてきたことが 

不思議です

会えてよかったし 一緒に過ごせて楽しかった

ありがとう 

いつも あんたの気配を感じています

また 何処かで逢えたら 嬉しいな

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

この度、弟のことでたくさんの方から声をかけて

いただきました。

一度しか会ったことのない遠方のひとや、

一度も面識のないひとからも

メイルやお便りが届きました。

お花を贈ってくれた君にも、感謝。

本当に嬉しかったです。

弟・崇の死因は、土砂崩れによるものでした。

天災でも労災でもなく、泊りがけで趣味の仲間と一緒に、

車庫を作る工事をしていた際の事故でした。

弟はきっと、嬉々として作業していたことと思います。

この件で、たくさんの方から、

ご愁傷さまです 

という言葉をいただきました。

実は、わたしはずっとこの言葉が嫌いでした。

なんとなく儀礼的な気がして ・・・

でも今回、この言葉の真の意味がわかりました。

それは、

なんと言っていいのか 言葉になりません 

というきもちです。

そう気づいてはじめて、

美しい言葉だと感じることができました。

ありがとう。

わたしを支えてくださっているあなたに

                    宮薗 どんげ

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半次郎のこと

さて、インフルぐらしは続いています。

お蔭さまで二子の症状は和らぎ、
現在はずいぶんご機嫌で、
三子に絵本を読んでくれているようです。

いやいや、よく聴いていると絵本ではなく、
図鑑 『水の生物』の、
ダイオウイカとマッコウクジラの闘い
のコラムのようですね。

三子はその頁がえらく気に入っていて、
うんざりするぐらいリピートさせられています。
しかしそんな彼も、明日から登園予定です。

一子も本日より学級閉鎖となり、
今朝はさすがに長袖とジーンズを着るように
言いました。
今はひとり静かに『うちの三姉妹』を読んで
笑っています。

さて、今日もビデオショップへ行きました。
借りてきたのはドラえもんの映画2本と
ウルトラマンタロウです。

ちなみにタロウは、わたしがもっとも
親しみを感じるウルトラマンです。

本日の話題は映画ではなく、
行きつけのビデオ店のある男子についてです。

わたしは彼を、ひそかに きよし と
呼んでいます。何故なら顔立ちがデビュー当時の、
今より幾分とんがった氷川きよしに似ているからです。

そのお店で働いているひとたちは、
みんな感じがよいので気に入っています。

アニメオタクっぽいひとたち
バンドマンのような感じのひとたち
(ひとまとめにしてごめんね…)

そして、えらく映画に詳しい おじさん がいます。
この方は映画オタク選手権のようなテレビ番組に
出演し、素晴らしい成績を収めた有名な方の
ようです。

おじさんに会えると嬉しいのですが、
何故か滅多にお会いできず残念です。

話を戻します。

そのお店で働いているひとたちは揃いのシャツを
着ているのですが、おじさんときよしは、
何故かワイシャツにネクタイ、
そしてスラックス(死語か)姿です。

伴侶は、
ふたりが社員でそれ以外はバイトでしょう、
と言いますが、たぶんその通りです。
ふたりはもう5年以上そこで働いているからです。

きよしの興味深い点は、その振る舞いです。

レンタルする際にはかならず会員カードを
渡すのですがそれを受け取るとき、そして
客に戻す際の彼の手さばきは シャシャっと、
まるで手品師のようです。

奥さま、今宵タロット占いはいかがでしょう

或いは

マダーム、お煙草に火をつけてさし上げましょう

と言わんばかりの劇的なムーヴメント。
わたしの脳内ではにわかに 
♪オリーヴの首飾り が鳴り響きます。

気になって伴侶に尋ねてみると、
やはりきよしのことを知っていました。

伴侶とはまったく趣味が合わないのですが、
面白いもの・可愛いものに対してのツボが
近いのです。

ありゃあ以前、
ホストでもやっていたんじゃないかなあ…

いつかツッこんでみたいような気がしますが、
あの技を止められると寂しいので、
このまま見守りつづけようと思います。

彼の名は未だに知らないけれど、
名札には確か ○○○○郎 と書いてあります。
随分古風じゃな。源氏名か?

この機会に きよし を改めて 
半次郎 と呼ぶことにしよう。

きよし、と言えば、
箱根八里の半次郎だもの。

ヤだね ったら ヤだね♪

わたしも伴侶も、ホストクラブなどへは
行ったことがないのは言うまでもありません。

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インフル インフル

推定36名の読者の皆さま、いつもありがとうございます。
どんげです。

先週末より末の子がインフルエンザに罹り、
続いて二子が昨日から発症のもよう…

二子は先週学級閉鎖だったのに時間差で発症かよ!
一子は未だに罹らず、相変わらず半そで半ズボンで
登校しています。

こう淀んだ空気の中に長時間いると、大人まで
参ってしまいそうですが、元気でやっています。

そんな訳で外出できず、レンタルのDVDに
頼って過ごしました。

特によかったのはアニメ、
『河童のクゥと夏休み』

『ブロードウェイ・ブロードウェイ~
コーラスラインにかける夢』。

クゥの物語は、
河童を取り巻く人間世界がきれいなだけじゃない
こともちゃんと描かれているところが素晴らしい。
子どもだましじゃないんです。
皆で鼻を垂らし垂らし観ていました。

映画『コーラスライン』は
わたしが高校生の頃、1985年の作品です。
その頃、演劇部でダンスに夢中だった自分は、
友だちと待ちあわせて観に行く予定だったのですが、
ひどい吹雪に遭い機を逸してしまい、それっきり。

数日前に思い立って『コーラスライン』を観ました。
そして、『ブロードウェイ・ブロードウェイ』は、
16年ぶりの「コーラスライン」再演においての
8ヶ月にわたるオーディションのドキュメンタリー。

実力やキャリアがあっても、役に対してピンと来なければ
どうしようもなく、選ぶ側も、素晴らしい役者たちと出逢い、
演技に触れ、惚れこんでしまう。
オーディションを受ける側だけじゃなく、選ぶひとたちも
笑ったり泣いたり、悩み抜くのです。

唄い、踊る歓び。

ONCE A DANCER, ALWAYS A DANCER.

脚を痛めて現役を退いたダンサーのひとことが
今も胸に響き続けています。

さてさて、おなかが痛いという三子に、
久しぶりに 石けんカンチョー 
を施してみました。

石けんを棒状に(座薬の大きさ程度)切り、
おしりの穴に深く差し込みます。

すると、まもなくうんちが出ます。
そうすると、熱が下がったりします。

これは、漢方の先生に教わった方法で、
とっても効果があります。
(三子はとっても嫌がりますが・・・)

熱が下がらないとき、うんちが出ると
楽になることがあります。
そんなときはおすすめです。

              (つづく)

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笑えない話

昨日のこと。

パートタイマーをしている介護事務所へ行くと、
社長の息子Kがソファでごろごろしている。
体調を崩し保育園をお休みしたのだという。

しばらくすると、Kちゃんが起き出してきた。
機嫌が悪く、母親に悪態をついている。

こんないえ いやだ

ままも だいきらい でていってやる!

すると、Kちゃんママはこう応戦した。

あ~あそう。
じゃあどんげさんちに行きなさい。

どんげさんちはジュースもないし、
ごはんのお替りもないよ!

・・・・・・・ \(;゚∇゚)/ ・・・・・・・ 

そうです。
わが家での子どもの飲みものは生命の源
水 である。

(遠足やスポーツの際は煮出したほうじ茶を持たせ、
外食時はたまにジュースを注文することもあります。
でも水が一番だよ!)

炭酸はひとにもらったときだけ目をつぶる。
おやつは定時にしかあげないし、
量もだいたい決まっている。

Kちゃんはひとり息子で、
おやつもごはんも欲しいときに食べたいだけ。
ジュースやサイダーは日常の中にある。

わが息子たちがK宅へ行くと大変歓迎され、
本場の手づくり餃子は食べ放題。
ウルトラマンやくれよんしんちゃんのビデオは
随時流れているし、
肌寒い日でもアイスクリームを出してくれる。

しかし、Kちゃんがわが家へ来ると
やれ、おやつを持って立つなと言われ、
お昼は肉の少ない焼きそばだとかおむすび、
おやつはりんご、飲みものは水のみ。
もちろんTVもつけない。

Kちゃんのママは外国人で語彙が少ない上
とてもストレートな物言いをする。
でもまったく悪気がなく、子煩悩でこころ温かい
女性であり、わたしは大好きだ。

そしてKちゃんは、わが家ではとってもいい子だ。
わたしが怖い女だから、というよりも、子どもなりに
健気に場の雰囲気に合わせているのだ。

しかし、
Kちゃんにとってわが家がそんなに恐ろしい場と
なっているとは露知らず。

可笑しいけど、笑えない話。

だがしかし、ごはんのお替りはあるんだけどな (^-^;

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ひとときの静寂

どんげです。

先日、インストラクター向けのクラスに参加しました。
とは言ってもたった2時間、ひとコマに飛び入りです。

ハワイから来たふたりの女性のワークショップで、
アシュタンガーがベースですがまろやかでクレイジィ
(本人曰く)なアレンジで、とても素敵な時間と
なりました。

クラスのテーマは、
素晴らしいクラスを提供するための要素

温かくて優しくて、ちょっぴり辛くて、
自分のからだとのつながり、そして
その空間に集ったひとたちとのつながり、

エネルギーの流れ、ひらめき・・・
霊的な歓び、ヒントをもらったような気がします。

アシュタンガーヨガは、
過去に1年ほど熱心にやっていたけれど、
体力のない自分にはきつく、足が遠のいていました。

しかし最近、自由なヨガとの出会いがあり、
あるひとから見ると亜流なのかもしれないけれど、
これこそ今のヨガだと感じています。

わたしは、こっちのほうにロマンを感じる。
正しさや厳しさよりも、場の雰囲気やひととの
つながり、気もちよさを大切に。

でも、うんと調子のいいときには、
無理めのことにも取り組みたし。

午後は、国立のNandiさんのところで、
4年ぶりにエサレンマッサージを受けました。

エサレンを受けているときはなにも喋らず
ただ赤ちゃんみたいに横たわります。

からだが辛いというよりもきもちが弱っているとき、
それもかなりダメージを受けているときには
エサレンが一番。

それにしても、Nandiさんがわたしのことを覚えて
いてくださっていたのにはびっくりしました。

セッションの最中には毎回、不思議なことに
ふさわしい言葉がやってきます。今回は、

わたしは できる。

自分を信頼する。

わたしは なにも失くしてはいない…

というものでした。

この2週間はことのほか慌しく、
月を観て、花を見て涙したり、
もうひとり赤ちゃんが欲しいと思えてきたり、
あるひとのメイルにブチ切れたり(痛
・・・・・・

日々の暮らしの中では、
手を合わせる時間が増えました。

ヨガのワークショップでは、
ただ脚を揃えて立っているだけで
自分のまん中に戻ってきたようで、
嬉しくて泣けてきました。

その日、満たされたゆったりとしたきもちで
帰途につきましたが、
晩ごはんのおかずにブーブー言う子どもらに
早々ブチ切れました!

こんな毎日でも、生きていることって奇跡ですね。

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みないで

推定・28名の読者のみなさま、こんばんは。

どんげです。

本日は保育園の運動会でした。

だがしかし、5才(年中です)の息子は

かけっこ みないでね

おどりもみないでね

たまいれも みないでね

と言うのです。そんな訳で じゃあ帰るわ と言うと、

それも嫌なようです。

そして本人の言ったとおりに、玉入れも忍者風のダンスも、

その場に立ちっぱなしでした。

しかし、かけっこのときだけはつい

本気になってしまったようです。

結果はふたりで走って一等賞。

(相手の男子が転んでしまったのです!)

上の子たちもこんな感じだったかも。

正直あまり覚えておりませんがまあ

元気であればそれでいいかな。

自分が出ない運動会はとても氣が楽です。

追伸)

気もちの整理はまだつきませんが、

ごはんは美味しく、元気にやっています。

いつも見守ってくれていることを

本当に嬉しく感じています。

ありがとうheart01

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愛され上手

前回のお話の続きです。

このところ慌しい日々を送っています。
秋なので地域の行事の数々、仕事においても、
こころを砕く作業が目白押しです。

親友とも話したけれど悲しいかな、
やっぱり自分が大事、そして
生きている者が大事なのです。
子どもは待ってくれませんもの。

それにしても、弟の死は地球規模(宇宙レベル?)
で言うと、わたしが顔にとまった蚊を誤って
ひねりつぶすような、あっけないできごとでした。

わたしも家族もずっと以前から信仰を持っており、
(仏法です)死については生死不二、
ネガティブに捉えてはいなかったし、
一昨年の祖母の葬儀では(父は涙していましたが)
げらげら笑ってばかりでした。
祖母は 毒蝮三太夫的クソババア だったので。

でも今は、これまでの自分の死への思いはとても
観念的なものだったのではないか、
と感じはじめています。

母は葬儀の際に、弟の遺体を撫ぜながら、

かわいいベイビィ、
またわたしのところへ生まれておいで

と言いました。

母曰く
末弟と暮らすのは気楽だったそうです。

長男と次男は、親の苦労を見すぎたせいなのか
自立心が強く、親のやることにああだこうだ
口を挟みます。
実際見ていられないことが多いので当然です。

しかし末弟は、なにかと母を頼っていました。
小学生男子みたいに、普段は無口なのに
母の前ではお喋りだった、と。

ひとは、特に母親は頼られたり甘えられたりする
ことが嬉しいのですね。

末弟は甘え上手で、
とっても愛され上手だったのでしょう。

不慮の事故だったので、父は悲しみのあまり
怒りまくっています。

母は静かに達観しているように見えますが、
今にもくず折れてしまいそうな心中でしょう。

前向きに捉えよう、そう思ってはいますが、
わたしたちには感情というものがあるので、
腑に落ちるにはそれぞれ時間がかかりそうです。

自分がやったことなら因果応報 だと思える、
失敗も未来へ活かすことができる。

けれど弟の死は怒りのぶつけどころもなく、
今はただ寂しいばかりです。

日々は流れてゆきます。

母と一緒に暮らしていた弟の彼女は、
猫を連れて実家へ戻るそうです。
今、一番傷ついているのは彼女なので、
これからはしあわせであってほしい。

今後は、次男夫婦と赤ちゃんと犬が
母の家に住むことになりそうです。

そしてわたしの暮らしは、
弟が逝ってしまう以前とまったく変わりなく
過ぎてゆきます。笑っちゃうほどそのまんまに。

みんな、待ってよー…

なんだか置いてきぼりの気分です。

そして鏡の前に立つたびに、揺らぎます。

彼は、わたしによく似ているのです。
顔立ちはもちろん、着るもの食べるものに
うるさいところ、
そしてちょっぴり頼りないところも。

そこが可愛いんだよ

母はそう言ってくれますが、頼りないなりに
しつこく、転んでもただでは起きない女です。

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