氣の持ちよう

タッチフォーヘルス(筋肉テストを使った身心の調整・
健康法)に出会った当初、
ESR(エモーショナル リリース テクニック)
を知りました。これは、おでこに手を当てるだけで
できるストレス解消法です。
はじめは 信じられない というより、あまりにも
簡単すぎて馬鹿馬鹿しい、というきもち。
自分は身心を変えるために、在る程度の身体能力が
必要なボディワークや、フェルデンクライスのような繊細で
小難しい運動をしてきて、その場でももちろん効果が
あるけれど、相応の継続力やなんらかの努力は必要、
と思い込んできたので、
努力も練習もほとんど必要のないそれに対して
物足りなさを感じたのです。
だから、しばらくはやる気にもならなかったのだけれど、
どうしても腑に落ちないできごと、
(腑に落ちたくない)感情があって思い出しては泣いて
いたので、試しに額に手を当ててみることにしました。
一番簡単なのは手のひらを額に当てる方法ですが、
正確には、
①目の真上、おでこの少し出っ張った部分に軽く手を
当てます。右と左に対称にね。そして、おでこに脈が
感じられるのを待ちます。
②ストレスがいっぱいのときは脈がなかなか来なくて
時間がかかります。でもそのうち必ず感じられるように
なります。
③左右の脈が同調したら終了。
ひとは否定的な感情がいっぱいのとき、
側頭葉に血液が集まるようです。
しかし、おでこに手を当てることで、そこへ充分な
血液が送り込まれ、前頭葉が機能し始めると、
冷静で創造的なきもちになれたり、打開策が
浮かんだりするそうです。
このように、ESRで気の持ちようを切り替える
ことができます。
さてその後、
わたしの感情は腑に落ちてくれたようです。
確かに、時間はひとの気もちを癒してくれますし、
楽しいことをして気を紛らわすこともできます。
でも脳は、ひとは記憶を本当に忘れてしまうことは
ないと言います。
たとえば認知症は記憶障害であって、
感情の障害ではありません。
嫌なことはもちろん、忘れたくないことも
(記憶が消えたのではなく)思い出せないのだから、
本人は相当戸惑うはずです。
ボケて嫌なことを全部忘れられてよかったね、
なんていうひとがいるけれど、本当にそうかな?
わたしは、その思い出を思い出しては泣き、
なんども自分を傷つけていました。
でも、思い出には歓びも美しさも切なさも
含まれていました。
辛かったけど、折々にESRをして、
なんどもその記憶、感情を呼び戻してみました。
寂しさ 口惜しさ 犠牲心 甘え 怒り 不安 憧れ
愛情 同情 共感 罪悪感 狂おしさ ・・・・・
いわゆる否定的な感情も、みんなみんなわたしの
正直なきもち。
どれもこれもまるごと大切にしたい と思えたとき、
思い出は懐かしいものに変わっていました。
事実は変えられないし、
やり直すことはできないけれど、
自分のきもちを、記憶を変えられたのです。
気の持ちよう というけれど、
あなたはどうやって気もちを切り替えたり、
腑に落としたりしているのかな。
わたしはどちらかというとブルー体質で、
寂しい女 だと思っています。
お酒で気を紛らわすことだってあるよ。
でも、まわりのひとにはそう映らないようで、
透明感があって 軽やかで がつがつしていない
最近、あるひとがそんな風に言ってくれました。
(笑)ありがとう・・・
かなり がつがつ しているんだけどな!
きっと、どちらも本当なんだろうな。
そして、どの自分もけっこう好きです。
もっと、もっと、変わりたい。
素直に、正直に生きたい。
ああ、もう充分ですから という声も聞こえそう。
でも、変わるのが怖い自分も居ます。
わたしは、
この素敵で楽しいタッチフォーヘルスを、
まず自分のために使いたい。
そして家族や友人に あなたに。
最後に、タッチフォーヘルス(キネシオロジー)を
学ぶきっかけとなった恩人のお便りを、
ここに掲載したいと思います。
キネシは、キネシをする人と受ける人とのご縁であり、
またコミュニケーションでもあります。
誰もが様々な人たちとの出会いを通じて成長するように
キネシもまた、その出会いの一つに過ぎないと思います。
ただ、筋肉反射テストを使うというのが他と違うだけ
ではないかと。
でも、答えを出すのも、
そしてその答えから何かを選択するのも
それはどんげさんご本人にしかできないことです。
ぜひとも、キネシというご縁を通じて
ご自分を深く知り、何かを選択するキッカケと
してください。
セルフケアのツールはいろいろあるけれど、
怪しい と通り過ぎるのはもったいない!
いやわたし自身、ものすご~く勇気を出して
キネシの世界へ飛び込んだあの日の自分が可笑しくって、
いとおしいのです。
追記)ESRは自分でもできますが、座っているひとの
後ろへ立ち、おでこに手を添えてあげることもできます。
参考図書)『タッチ!健康法』石丸賢一・著(PHP研究所)
| 固定リンク | コメント (5) | トラックバック (0)


最近のコメント